こんにちは、ヤコです!
今日は硬い方のエッジケースの話をするよ!
靴の話がまだなのに?
うっ…
それはわかってるけど、どうしてもかわいいものについて語りたい時ってあるでしょ?
あるかなあ
エッジケース、かわいくないですか?
本当にさまざまで、スケーターの好みとこだわりが出るところだと思います。
硬いエッジケースも布エッジカバーも、いろんなものがあるから目移りしてしまいますよね。 (ここでは便宜上呼び分けますが、呼び方は布のものも硬いものも、「エッジケース」「エッジカバー」「ブレードケース」「ブレードカバー」と好きなように呼ばれていて、厳密に定義されているわけではないみたいです。)
「どうせ買うなら、お気に入りが欲しい!」という大人スケーターのために、どこがどう違うのか、比較してみたいと思います!
というわけで、まず今回は硬い方のエッジケース4種を比較!
Guardog(ガードッグ)
Guardogは自分で組み立てる必要あり
このエッジケースは基本的に自分で組み立てないといけないので、初めての人には少し面倒です。
バネとビスが同梱されていて、本体を自分の靴のブレードサイズに切って(!)つなげます(!!)けっこう力がいるんですよね。
切るのがまず大変。本体を温めて柔らかくして、大型のカッターで切ります。
工作版とかまな板がないと危険すぎる闘いです・・・まっすぐ切るのがなかなか難しい。
温めた包丁で切る人もいるよ
包丁!?!?
そしてそれをバネでつなげるわけですが、これがまた不器用さんには難しい(涙)
うちは、これを作るときはオットの出番だよ
Guardogは6シリーズ展開
Guardogにはベーシックなものも含めると6シリーズあります。
- Solidz(ベーシックカラー)
- Glitz(ラメカラー)
- Pearlz(パールカラー)
- Chameleonz(カメレオンカラー)
- Swirlz(マーブルカラー)
- Cotton Candyz(パウダリーラメカラー)
なんと、カメレオンは温度によって色が変わるというもの!
さらに、香り付きのやつもあります。Scentedと書いてあるのがそうです。
6つあるシリーズの中で、コットンキャンディーとマーブルの2つが香り付きですね。
一度買ったことがあるけど、あま~~~い香りがついていて、その香りが結構長持ちしました。本体が壊れても香ってたな。
金具が錆びやすいのが難点です。
それと、本体が細いので、慣れるまでは狙ったところにブレードを収めるのに手間取るかも。真ん中の切れたところでぐにゃっとねじれて、バネが曲がって壊れてしまうこともあります。
お手頃価格なので、消耗品だと思っていろいろな色を試したい人向け。そもそもエッジケースはリンクサイド限定のものなので、そんなにお金をかけたくないという人にも。
Guardog
嵌めやすさ ⭐️⭐️
歩きやすさ ⭐️⭐️⭐️
錆びにくさ ⭐️⭐️
お値打ち度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
Rockerz(ロッカーズ)
Rockerzは色選びが楽しい
かわいいよね~~~~~
こういう、ツートンカラーにできるやつって、お忍び推し活にいいよね~~~(忍ばなくてもいいけど)
これはガードッグと同じようにバネで繋がっているけど、完成形で送ってもらえます。
色もたくさんあって、2~4色を選んで注文する形。ブレードの長さを言って作ってもらいます。
安定していて嵌めやすい
ロッカーズは底が厚いので安定感があります! 形もかっちりしているので、ブレードをはめるときに手間取ることもほとんどないです。
こどもいわく、「嵌めやすい!」そうです。
先端のカーブがうまい具合にひっかかって、ぐっと引っ張りやすいんだって。
そして、形がしっかりしているので、溝の部分がヘタってブレードが入りにくいということもないんだって。(残念ながらGuardogは溝の部分が狭まってブレードが入れにくくなることが多いです。)
さらに、バネの部分が錆びない。今見てみたら、けっこう長く使ってたやつが錆びてない! オオー!
そして、しばらく使っていても古びないというか、薄汚れてこない感じ。どういうわけか汚れにくいみたい。パキっとしてますね。
とってもおすすめです。
嵌めやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
歩きやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
錆びにくさ ⭐️⭐️⭐️⭐️
お値打ち度 ⭐️⭐️
Guardog ZigZags(ジグザグズ)
丸みを帯びた形とラメ色が素敵
これは個人的に一番好きな形。かっこいいよね。
ロッカーズと同じくらいの歩きやすさ。安定してます。
ロッカーズと比べると、全体的に丸みを帯びているのが可愛い。
キラキラしたラメ入りのも。ラメ白と他のラメ色との組み合わせがかっこいいです。とはいえ、組み合わせ自由!これも2~4色から選べます!
・・・ただしバネは錆びます(涙)
嵌めやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️
歩きやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
錆びにくさ ⭐️⭐️
お値打ち度 ⭐️⭐️⭐️
EDEA E-GUARD(エデア Eガード)
イヤ~~~~高いよね。円安が憎いよね。
マトリックスシリーズのブレードは、これかジグザグズしか入りません。(ちなみにジグザグズは押し込む感じで履きます。)だからやむなく買うという人もちらほらいますが、でもまあ(以下略)
色を好きなように組み合わせることもできないし、そういう意味ではちょっと残念。
ただ、絶対にこれにしかない良い点がふたつあるんですよね。
Eガードは錆びない!
ひとつめは、水切れの良さ。網目のような形状を見れば分かる通り、水は下へ落ちていって、エッジカバーの内部に溜まることがありません。
加えて、金属を使っていないこと。全体がゴムでできているので、金具がどこにもありません。
つまり、ブレードが錆びにくい! これって超大事。
エッジケースはブレードを守るためのものなので、それを履いているせいでブレードが傷んでしまっては本末転倒。錆び付いたエッジケースをつけていると、ブレードも錆びやすくなるものです。エデアEガードは、その点ではとても安心。
サイズに幅がある
ふたつめは、ブレードのサイズが変わっても使えるということ。伸縮性があるので、いろんなサイズのブレードに対応します。(ただしS/Mはあります)
大人スケーターはブレードのサイズが変わることはそうそうないと思いますが、それでもブレードの長さを気にせずに使えるのは気楽で良いですよね。
最初は固くて嵌めにくいですが、慣れるとスッと着けられるようになります。いったん着けると抜けないので、それも良い点ですね。
嵌めやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️
歩きやすさ ⭐️⭐️⭐️⭐️
錆びにくさ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
お値打ち度 ⭐️
Eガードは、アイススペースネットさんでも取り扱っています!
EDEAのYouTube動画もあります。かっこいいなあ。
まとめ
エッジケース4種を比較してみましたが、いかがでしたか?
欲しいの決めたよ〜!
お手頃価格ならGuardog
安定感と色遊びならRockers,Zigzagz
錆びにくさならE-Guard
といったところでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね!