大人スケーターへの第一歩。まずは安全に万全に!「何がなくとも帽子と手袋」

スケーターズアイテム

スケートを始めてみたい、でもまずどうすればいいのかわからない……とりあえず滑ってみようかな、リンクに行ってみようかな……なんとかなるかな……という方へ。

帽子だいじ! 手袋だいじ! という話です。

ヤコ
ヤコ

ナエちゃん帽子かぶってるね!

だってヤコさんが帽子かぶれってうるさいから

いいねいいね! はじめのうちは帽子が必須だよ〜!

まず手袋がないと滑れないので、これに関してはたいていのリンクで売っています。

あとは帽子。


帽子がなくても、ヘルメットを貸し出しているところがほとんどなので、ヘルメットを借りれば問題ないです。でも数回滑ったことがあって、ヘルメットかぶるほどでもないなって方は、ぜひ帽子をかぶっていくといいと思います。

なぜかって……

転んで後頭部を打って救急車

って、割とリンクでよくあることなんですよ。

1年に1回は見るかな

ほんとに?

ひょっとしたら、もっと多いかも・・・

え〜〜〜〜怖い〜〜〜〜


こどものリンクメイト(そこそこ滑れる子)でも、練習のときに転んで頭を打って脳震盪を起こしました。

でも、まだ初心者だから、ジャンプとかするわけじゃないし、大丈夫じゃない?

ジャンプじゃない時ほど危ないんだよ


ジャンプは「失敗したら転ぶかもしれない」と思って跳びますから、心の準備ができています。
それよりも、何もない時に氷の出っ張りなどに引っかかってつるっと転ぶのがいちばん危ない。受け身も取れずに頭を打ってしまいます。脳震盪。きゃー。

脳震盪になると、少なくとも2週間は安静にしてないといけないんだって

セカンドインパクトといって、1度目の衝撃で大丈夫でも、2度目の衝撃を受けると脳内で出血を起こすなど、重大な事故になってしまうことがあるそうです。

サッカーやラグビーなど、いろんなスポーツで脳震盪の怖さは言われていますね。

それはなんとか避けたい

で、帽子です。

ニットの帽子をかぶっているだけでも、まさかのときの衝撃はやわらぎます。
もちろんヘルメットが一番ですが、頭に合わない、視界が狭くなって余計に危ない、などで使いづらい場合は、ぜひお気に入りのニット帽を用意すると良いと思います。

髪の長い方は、後頭部のちょうど良い感じの位置ポニーテールにしておくのも手です。

高すぎると後頭部がガラ空きなので、ツルッと転んだ場合に打ちそうなところで結ぶのがポイントです。このワンクッションに助けられてる女子選手は多いみたい。

髪が短い人は、この機会にお気に入りのニット帽を探してみるのも良いかも。

ニット帽から始めるスケート用コーディネート、なかなかカッコ良さそう!

おっけー! お気に入りの帽子と手袋を持ってリンクに行くね!

まずは安全に!

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